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転職お役立ちマニュアル
転職は、より充実した人生・仕事を手にするためのチャンスです。当マニュアルで、成功を勝ち取ろう!!
面接-1面接なしに就職成就することはあり得ない。まずは面接の全体像を理解しよう。
企業が求職者のどこを見ているのか?面接を通してどんなことを知ろうとしているのかを理解することが大切だ。
Vol.06
(2008年12月16日改訂)
Index
自己分析 ・・・ 1
求人・求職の状況 ・・・ 2
情報収集 ・・・ 3
応募書類作成-1 ・・・ 4
応募書類作成-2 ・・・ 5
面接-1 ・・・ 6
面接-2 ・・・ 7
保険・税金・年金の手続き ・・・ 8
円満退社&新たな職場へ ・・・ 9


 
杉山 孝
杉山 孝 (すぎやま たかし)
(株)キャリア・クリエイト代表取締役
人材コンサルタント
1958年 静岡市生まれ。
三重大学農学部卒業後、小売業、刑務官を経て、総合人材ビジネス会社に入社。当該グループでの18年、“求人情報誌の創刊”“人材派遣”“人材紹介”“再就職支援”等、人材ビジネスの実務家として実績を積む。1991年〜2001年、同グループ取締役。
2002年、(株)キャリア・クリエイト設立。人材コンサルティング(採用、人材活性化、人事制度構築支援)、高校生・大学生・社会人のキャリア形成支援に携わる。個人の自律に力点をおいたアドバイスが好評。

NPO日本キャリア開発協会 会員/CDA(キャリア・ディベロップメント・アドバイザー)/常葉学園大学 非常勤講師/(財)満井就職支援奨学財団 選考委員/(財)静岡産業創造機構 経営支援アドバイザー/静岡市中小企業支援センター派遣アドバイザー/AFP/2級ファイナンシャル・プランニング技能士

 
面接の目的

面接指導の場面で、求職者のみなさんに「面接の目的は・・・?」と質問すると、ほとんどの方は怪訝な顔をして「自分をアピールして、採用してもらうこと」と答えてくれる。
最終的に、企業・求職者双方が納得して採用となるのがベストだが、それは目的ではなく結果だ。まずは面接における企業・求職者(あなた自身)それぞれの目的を確認することが大切だ。

企業側の目的
意欲があるか 仕事に対する熱意があるかどうか?さまざまな質問を投げかけ、つかみ取ろうとする
能力があるか期待する能力を持っているかどうか?これまでの仕事内容・実績、仕事に対する取り組み方や問題解決の方法などから把握する
組織・風土に合うか自社の組織・メンバーとうまくやっていけるかどうか?職場への適応力などに関する質問を通して確認する。能力もさることながら、重要なポイントだ

求職者側の目的
適性があるか 自分の能力から見て、この職を選択することに誤りはないか
組織・風土に合うかこの仕事・職場は、はたして自分に適しているかどうか


第一印象の重要性
面接での第一印象が大切なのは言うまでもないが、第一印象はいつ決まるのだろうか?東京ガス生活研究所が実施した「転職での面接と第一印象に関わる調査」(グラフ-1参照)によると、「入室時から第一声まで」が47.7%と半数近く。以下、「自己紹介からはじめの質問への対応」(28.1%)「数回のやりとり以降」(24.2%)と続く。「入室から第一声までにかかる時間」が0〜1分とする回答が7割超、平均所要時間は約3分と非常に短い時間のうちに最初の印象が決まってしまうことがわかる。
面接を続けていく中でのリカバーは不可能ではないが、マイナス評価をプラスに変えるのは決して楽ではない。まずは好印象を与えることが重要だ。

<グラフ-1>
第一印象が決まる時
出所:東京ガス都市生活研究所(2001年9月)


第一印象をよくするには
身だしなみ
身だしなみは第一印象を大きく左右する。ポイントは「機能的」「清楚」「調和」の3点だ。服装に関しては、日頃の仕事ではラフな服装が許される会社・業界であっても、面接ではスーツが基本。オーソドックスで見栄えのよいものを選ぼう。

身だしなみチェックリスト

マナー
以下に、入室から退室までの流れの例を記載してみた。「何を今更…」と笑われそうだが、出来ない人が多いのも現実だ。
入室
名前を呼ばれたら、ドアを2回ノック
「どうぞ」という返事を待ち、「失礼します」と断ってから入室
面接官の方を向き上半身15度の会釈をした後、椅子の前まで進む
名前を名乗り「よろしくお願いします」とあいさつ、上半身45度の敬礼
面接官の「どうぞ」という返事を待ち着席
退室
「ありがとうございました」とあいさつし、起立
「よろしくお願いします」とあいさつ、上半身45度の敬礼
ドアの前に立ち、面接官の方を向き「失礼しました」とあいさつ、上半身15度の会釈をした後に退室


態度
面接では受け答えの内容も大切だが、態度は面接官に言葉よりも多くの情報を伝えることも覚えておこう。「きちっとしたあいさつ」「背筋をのばして腰掛けること」により「真面目さ」「誠実さ」「信頼性」が、相手の目を見ることにより「熱意」「誠実さ」が伝わる。
面接官の話をよく聞き、相槌を打つなど傾聴の態度を表すことも大切だ。

※次回(面接2)は、面接の流れに沿っての想定質問と回答のポイントです。

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